防災備蓄診断

箱根町の家庭の防災

箱根町で想定されている災害と、家で備える量の目安、使える補助金をまとめています。想定の値は、箱根町の地域防災計画と神奈川県の被害想定から、同じ運営者の防災経営で確かめたものです(2026-09-26確認)。

家でまずすること

  1. 1. 自宅の場所が、浸水や土砂災害の区域に入るかを確かめる(下の「自宅の場所で確かめる」)
  2. 2. 家族の人数から、水・食料・トイレの備えの量を決める(無料の診断)
  3. 3. 家具の固定や感震ブレーカーなど、箱根町と県の補助金が使えるかを確かめる

箱根町で想定されている災害

土砂災害警戒区域

441区域

くわしく

土石流101・急傾斜地の崩壊340。うち特別警戒区域は367(土石流73・急傾斜地の崩壊294、県の告示図書の表から当サイトが数えた)。ほかに小田原市にまたがり、小田原市の番号で載る区域が1(令和7年8月26日現在)

出典:神奈川県 土砂災害警戒区域等告示図書(箱根町)

帰宅困難者(直後)

50,040人

くわしく

観光客47,560人と通勤・通学者2,480人の合計(県 令和7年調査。三浦半島断層群の地震を除く各地震で同じ値)。町の計画も50,040人を載せている

出典:神奈川県 地震被害想定調査 資料1 p.51、地域防災計画 第1編第3章 表4 p.21〜22

観光客(1日当たり)

55,643人

くわしく

令和6年。うち日帰り44,727人。年間の総数は2,031万人。町の人口は10,816人(令和7年4月1日現在)

出典:地域防災計画 第1編第2章6.3 p.14、第2章1 p.5

箱根山の避難促進施設

92施設

くわしく

活動火山対策特別措置法にもとづき町が指定した施設(宿泊施設・保養所・観光施設・ロープウェイの駅など)。指定の範囲は、想定火口域の端から最大1.7km程度の範囲

出典:地域防災計画 第5編第1章第1節11 p.460、資料編 資料-56「避難促進施設指定一覧」

令和元年東日本台風の総雨量

1,001.5mm

くわしく

重傷者1名、住家被害76件、床上浸水19件・床下浸水28件。国道・県道・町道が土砂崩れ等で通行止めになり、箱根登山鉄道は沿線が崩れて復旧に10か月程度かかった

出典:地域防災計画 第1編第2章4(2) p.8

想定されている地震と、箱根町の震度

地震震度
大正型関東地震(Mw8.2)震度6強
南海トラフ巨大地震(Mw9.0)震度6強
神奈川県西部地震(Mw6.7)震度6弱
都心南部直下地震(Mw7.3)震度6弱
東海地震(Mw8.0)震度6弱
三浦半島断層群の地震(Mw7.0)震度5弱

出典:箱根町地域防災計画 第1編第3章 表4「箱根町の地震被害」p.21〜22の「町内の最大震度」(令和7年3月 神奈川県地震被害想定調査報告書による)。計画には最大震度だけが載っているため、幅ではなく最大の値を示す

災害の種類ごとの想定

  • 地震

    町の計画は、県の令和7年3月の調査の6つの想定地震(神奈川県西部地震・南海トラフ巨大地震・都心南部直下地震・東海地震・三浦半島断層群の地震・大正型関東地震)で被害を想定している。湖成層の粘土が厚い仙石原は揺れが大きくなりやすく、芦ノ湖南東岸の箱根駐在所一帯では液状化が心配されるとしている

    出典:地域防災計画 第1編第2章5(1) p.9、第3章2(2) p.19〜22

  • 土砂災害

    土砂災害警戒区域441区域(土石流101・急傾斜地の崩壊340)、うち特別警戒区域367区域(当サイトが告示図書の表から数えた。町の計画の令和6年10月時点の数と同じ)。山岳地帯は軟弱な火山灰(ローム層)に覆われ、河川は急流のため、台風や集中豪雨に極めて脆弱な面があるとされている

    出典:神奈川県 土砂災害警戒区域等告示図書(箱根町、令和7年8月26日現在)、地域防災計画 第1編第2章5(3) p.9

  • 洪水・内水・高潮

    早川水系の早川・須雲川と芦ノ湖に、日雨量870mm(早川流域)の想定最大規模降雨で洪水浸水想定区域がある。家屋倒壊等氾濫想定区域が湯本・宮城野・仙石原の一部にみられる

    出典:地域防災計画 第1編第3章2(1) p.19、神奈川県 洪水浸水想定区域図(早川水系)

  • 富士山の噴火・降灰

    箱根山は常時観測火山で、噴火警戒レベルは5段階。町の計画では、レベル2で想定火口域(幅450m・長さ1,750m)、レベル3で想定火口域の端から最大600m程度に避難指示を出す。レベル4の段階で避難指示を出すとしている

    出典:地域防災計画 第5編第1章第1節2・3 p.455〜459、資料編 資料-53 箱根山(大涌谷)火山避難計画 p.441

  • 富士山の噴火・降灰

    県は、富士山が噴火した場合の降灰について、県内全域に影響がおよぶ可能性が考えられるとしている

    出典:神奈川県「火山の防災対策」のページ

  • 停電

    県の令和7年調査では、大正型関東地震で停電1,350軒(冬18時)。令和元年東日本台風では、仙石原で約2,900件、宮城野で約1,100件など町内の広い範囲で停電し、翌日21時までに解消した

    出典:神奈川県 地震被害想定調査 資料1 p.67、令和元年台風第19号災害対応報告書 p.9

出典の「計画」は箱根町地域防災計画(本編)(箱根町防災会議、令和8年4月修正)です。

値は、防災経営の箱根町のページ(2026-09-26確認、2026-10-12に写した)と同じです。市町村全体の想定なので、自宅の場所の想定は、下の「自宅の場所で確かめる」で確かめてください。

家で備える量

水・食料・トイレの量は、家族の人数と住まいで変わります。停電や断水が続く想定もあるので、無料の診断で、足りないものを数量つきで確かめてください。

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箱根町で使える防災の補助金

自宅の場所で確かめる

お勤め先の事業所の備えは

箱根町の事業所向けの想定と備えは、同じ運営者の防災経営の箱根町のページにまとめています。