防災備蓄診断

神奈川県の家庭の防災

お住まいの市町村を選ぶと、その市町村で想定されている災害と、家で備える量の目安、使える防災の補助金を1ページで確かめられます。

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補助金から探すときは、神奈川県の防災補助金・助成金の一覧へ。

神奈川県で使える補助金を見る31自治体66制度。感震ブレーカー・家具の固定・止水板など

神奈川県の地震・津波の被害想定と災害リスク

県は令和5〜6年度の調査で、11の地震について被害を算出しています。警戒すべき地震は、住んでいる地域で変わります。

起きる確率が高いのは

都心南部直下地震

南関東地域のM7クラスの地震が30年間で70%

起きたとき大きいのは

大正型関東地震

19,780人

死者の想定。全壊303,300棟(全建物の12.6%)

この2つは別の地震です。確率が高いほうと、起きたとき大きいほうの両方を前提に備えてください。

お住まいの地域を選んでください

警戒する地震も、津波が来るまでの時間も、地域で変わります。

横浜・川崎横浜市、川崎市震度6強
いちばん警戒する地震
都心南部直下地震
震度6強(局所的に7)/発生確率 南関東のM7クラスが30年間で70%
揺れが最大になる地震
大正型関東地震
震度7
津波
25〜45分で到達
東京湾内で2〜4m

先にやること

  • 揺れへの備えが中心になります。家具の固定と、寝る場所に倒れてくる物を無くすこと
  • この地震では全県で320件の出火が想定され、火災の被害が大きくなるのは横浜市・川崎市・相模原市です。感震ブレーカーの優先度が上がります
  • 津波は到達まで25分以上あります。揺れが収まってから動いて間に合う想定です
横須賀・三浦横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町震度6強
いちばん警戒する地震
三浦半島断層群の地震
震度6強(横須賀市で局所的に7)/発生確率 30年以内6〜11%
揺れが最大になる地震
大正型関東地震
震度7
津波
5〜10分で到達
相模湾内で6〜10m(大正型関東地震)

先にやること

  • 家具の固定に加えて、津波の避難先を先に決めてください。相模湾側は到達5〜10分です
  • 三浦半島断層群の地震では、火災の被害が大きくなるのは横浜市・横須賀市・逗子市です
  • 持ち出す物を選ぶ時間はありません。玄関に1つ置いて、それだけ持って出る形にしてください
湘南平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、大磯町、二宮町、寒川町震度7
いちばん警戒する地震
大正型関東地震
震度7/発生確率 30年以内 ほぼ0〜6%(2〜4百年の間隔)
津波
5〜10分で到達
相模湾内で6〜10m

先にやること

  • 備蓄より先に、逃げる場所とそこまでの時間を決めてください。到達5〜10分です
  • 大正型関東地震は確率こそ低いものの、起きれば県内で最も大きい被害になります。震度7が湘南と県西を中心に想定されています
  • 南海トラフ巨大地震では、平塚市で局所的に震度6強が想定されています
県西小田原市、南足柄市、箱根町、真鶴町、湯河原町、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町震度6強
いちばん警戒する地震
神奈川県西部地震
震度6強(酒匂川と根府川の周辺)/発生確率 過去400年の間に同クラスが5回発生
揺れが最大になる地震
大正型関東地震
震度7
津波
5〜30分で到達
相模湾内で2〜6m(神奈川県西部地震)

先にやること

  • 揺れ・津波・土砂・降灰が重なる地域です。まず自宅がどれに当たるかを、市町のハザードマップで確かめてください
  • 南海トラフ巨大地震では、小田原市・箱根町で局所的に震度6強、南足柄市・大磯町・二宮町・中井町・大井町の一部で震度6弱が想定されています
  • 箱根山は気象庁の常時観測火山です。降灰への備えは下に書きました
県央・内陸相模原市、厚木市、大和市、海老名市、座間市、伊勢原市、綾瀬市、愛川町、清川村 ほか震度6強
いちばん警戒する地震
都心南部直下地震
震度6強(相模原市東部、厚木市、伊勢原市、海老名市、座間市の一部)/発生確率 南関東のM7クラスが30年間で70%
揺れが最大になる地震
大正型関東地震
震度7
津波
想定なし

先にやること

  • 津波の想定がない地域です。揺れと火災への備えに集中できます
  • 家具の固定、ガラスの飛散防止、感震ブレーカー。この3つで守れる範囲が大きい地域です
  • 海に面していないぶん、断水と停電が長引いたときの在宅避難の備えが効きます

沿岸部は、備蓄より先に決めることがあります

相模湾側の到達5〜10分は、揺れが収まってから持ち出す物を選ぶ余裕がないという意味です。水や食料をそろえる前に、逃げる場所とそこまでの時間を家族で決めてください。

神奈川県全体の被害想定をすべて見る(6地震)

被害想定の前提
冬・平日・18時。風速と風向は地域ごとの平均。ただし津波による人的被害だけは、平日の深夜0時を条件にしています。

想定地震規模死者全壊
都心南部直下地震横浜市・川崎市を中心に震度6強南関東地域のM7クラスの地震が30年間で70%7.31,850人42,920棟1.8%
三浦半島断層群の地震横須賀三浦地域で震度6強30年以内6〜11%7.0700人15,830棟0.7%
神奈川県西部地震県西地域で震度6強過去400年の間に同クラスの地震が5回発生6.7260人3,430棟0.1%
東海地震県西地域で震度6弱南海トラフの地震は30年以内80%程度8.0330人2,970棟0.1%
南海トラフ巨大地震県西地域で震度6弱南海トラフの地震は30年以内80%程度9.0790人5,770棟0.2%
大正型関東地震湘南地域・県西地域を中心に震度730年以内 ほぼ0%〜6%(2〜4百年の発生間隔)8.219,780人303,300棟12.6%

津波の想定

  • 大正型関東地震相模湾内6〜10m、東京湾内2〜4m到達:相模湾内5〜10分、東京湾内25〜45分
  • 神奈川県西部地震相模湾内2〜6m、東京湾内2m以下到達:相模湾内5〜30分、東京湾内60分以上
  • 東海地震相模湾内3〜8m、東京湾内2〜4m到達:相模湾内25〜40分、東京湾内60分以上
  • 南海トラフ巨大地震相模湾から東京湾内にかけて2〜9m到達:相模湾内30〜40分、東京湾内60分以上

参考地震として算出されている最大クラスでは、相模トラフ沿いの海溝型地震(西側モデル)で最大津波高24.9m・到達7分、元禄関東地震タイプで最大津波高19.0m・到達5分と想定されています。

※最大津波高は、海岸保全区域以外のがけ地等で発生している場合もあります。

自宅の想定を調べる

ここまでは県全体の話です。住所を入れると、その地点の浸水の深さ・津波・土砂・地震の揺れやすさが出ます。 質問には答えません。住所だけです。

住所から災害リスクを調べる

出典:神奈川県地域防災計画(令和8年3月修正(被害想定は令和5〜6年度調査・令和7年3月公表))。確認日 2026-09-23。 数値は調査時点のもので、その後の社会構造の変化や各機関の取組みは考慮されていません。 実際の避難や対策は、お住まいの市区町村のハザードマップで確かめてください。